ラリマー 海を閉じ込めた奇跡の宝石

世界にただひとつ、ドミニカ共和国の大地より生まれ出づる奇跡の青、ラリマー(Larimar)。


その色合いは、静寂なるカリブ海と澄み渡る空を思わせ、見る者の心に深い安らぎをもたらします。自然が幾千年という時をかけて描き出した青の濃淡は、まさに地球の息吹そのものでございます。

 

「愛と平和の石」と呼ばれる由縁

ラリマーは、1974年にドミニカ共和国にて正式に発見された、極めて稀少な天然石でございます。その名は、発見者の娘「ラリッサ(Larissa)」の名と、スペイン語で「海」を意味する「マール(Mar)」を組み合わせたもの。すなわち、「ラリッサの海」を意味する愛らしい名称に由来いたします。


この石は、古来より「愛と平和」を象徴する宝石として知られ、持つ人の感情を穏やかに鎮め、心に静謐をもたらすと伝えられております。

怒りや悲しみを洗い流し、再び内なる海に光を取り戻すように──

その青は、人生に寄り添う癒しの象徴として尊ばれてまいりました。


Godfrey&c におけるラリマーの美学

Godfrey&c におきましては、ラリマーを単なる宝石としてではなく、**「心の静寂を映す芸術作品」**として位置づけております。選び抜かれた原石は、熟練の職人により一つひとつ丹念に研磨され、光の反射や色の濃淡が最も美しく映える角度を見極めながら、手作業にて丁寧に仕立てられております。


ラリマーが持つ柔和なブルーは、

東洋美学の核である「静」「侘び寂び」を体現する色。

それは、派手さを離れたところにこそ宿る、**“控えめの中の崇高さ”**を象徴するものでもございます。


身にまとう“静けさ”── 心を癒す青の力

ラリマーを身に着けますと、まるで穏やかな潮風が心を撫でるかのような感覚が訪れます。慌ただしい日常の中にあっても、この石が放つ穏やかな波動は、心の奥に静かな安堵を灯します。怒りや焦りといった感情をそっと鎮め、“本来の自分”を取り戻す手助けをしてくれるでしょう。


それは単なる装飾品ではなく、

**「内なる平穏を呼び覚ますための小さな祈り」**でございます。

 

Godfrey&c のラリマーコレクションは、

一点一点が世界にただひとつの模様と輝きを宿しております。同じデザインであっても、二つと同じ青は存在いたしません。それぞれの石が、持ち主様だけの空と海を映し出すように、その方の心に呼応する光を放ちます。


どうか、世界でひとつしかないその青が、お客様の日々を静かに彩り、癒しの時をもたらしますように。

 

終わりに ── 青の祈りを、永遠に

ラリマーは、「心を鎮め、過去を癒し、未来へ導く石」とも称されます。それはまるで、時間を超えて寄り添う慈愛の結晶。

 

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